財産分与の方法として、その流れを紹介します。

離婚が決まりそうになったらまずは、財産目録を作成します。

しかし、財産といっても、色々なものがあります。
不動産、車、家財道具(家具)、預貯金、現金、株、保険、借金(ローン)、
最近ではペットが問題にもなります。

財産目録を作成したら、その中で財産分与の対象にならない財産をはずします。
そして残った財産を財産分与の対象とします。

次に、財産分与の方法を決めます。
不動産や車は換金をして財産分与と資するのか?それとも家は妻に分与し、その他は夫のものとするか。
このとき借金も忘れてはいけません。

これと同時に、財産分与の割合を話し合います。

最後に、名義変更です。
単独名義にする場合もあれば、共有名義にする場合もあるでしょう。
離婚によって夫婦ではなくなるので、きちんとした管理が必要になります。

離婚時の財産分与の流れは以上になります。
詳細については別項で説明します。